SETOKARA 楕円中鉢【藍白色】

藍白（あいじろ） とは、ほんのりと藍色の入った白色のこと。

「白」でも「青」でもない、繊細な色。

その微妙な違いですら目を留め名前を付けるところに、日本人の細やかさがうかがえます。

雪原や早朝に浮かぶ青白い霧のような。曖昧で形容し難いものにこそ美しさを感じてしまう。

これもまた日本人ならではかもしれません。


サイズは、ご飯が軽く2膳は入るので、丼ものからパスタまで、用途はさまざま。
ラーメンやカレーもおしゃれに見え、和洋中、多種多様な料理が映える器です。

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瀬戸物のまち、愛知県瀬戸市。
大正11年から続く「麦山窯」の職人によって、ひとつひとつ丁寧に焼かれた器。

強化にするために、土にこだわり最高温度を1,320℃まで引き上げ、土の中に残る不純物を燃焼させます。
弱いものは割れてしまいますが、その中でも残ったものだけを商品としています。
大正から続く経験と技術によって、手間を惜しまず、心を込めて、永く使える丈夫な器を作っています。

【表面】
「石目」という技法を用いて、石を切り出したような凹凸があります。

【裏面】
麦山窯の刻印が入っています。
棚板への焼きつきを防ぐため、裏面に釉薬が塗られていない箇所があります。

※手作りのため、色みにムラやばらつきが生じる事があります。
なるべく画像に近いものをお届けいたしますが、御理解の程宜しく御願いいたします。

電子レンジOK
オーブンOK
食洗機OK

サイズ・容量
横23.5センチ 縦18.3センチ 高さ6.5センチ 　重さ450グラム
規格
■生産地：日本
■素材・成分：強化磁器

注意事項
・性質上、色味やムラ、サイズ、重量などに違いがでることがございます。
・器以外のアイテムは付属しません。

◆2017年4月「瀬戸焼」が日本遺産に登録されました◆

愛知県瀬戸市出身。オリジナルの瀬戸物を製作。
素晴らしい伝統工芸である「せともの」があるにも関わらず、中国輸入品の増加や高齢化とともに窯が閉鎖されていく瀬戸市。
活気ある街に復活させたいと、地元の友人と話していたのが始めたきっかけ。
私たちにできる発信の仕方で「せともの」を日本・世界の食卓へお届けします。
全て職人の手作りです。